アサイーってなに?

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アサイーってなに?

アサイーの実

アサイーは、ブラジル・アマゾンの熱帯雨林が原産のヤシ科の植物で小さく丸い、黒っぽい紫色をした果実です。和名ワカバキャベツヤシ、英語名アサイー・パームですが、ブラジルで果実のことをアサイーと呼称することからそのようにいわれています。

ブラジルでは、アサイーは100%天然界に育っていてアマゾンに多く自生していますが主に熱帯雨林でのみ見ることができます。
アサイーはアマゾンの原住民によって不可欠なものであって長い年月もの間、主要食物や日常の生活品として使用されてきました。

アサイーの実は非常に栄養価が高く、鶏卵や牛乳よりもタンパク質が多く含まれ、抗酸化物質、ビタミンE、同B1、カリウムなどが含まれています。他にも100g中に含まれるポリフェノールは約4.5gで、ココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍ともいわれています。
他にも、鉄分はレバーの3倍で、食物繊維、カルシウムなども豊富で、脂質の60%はオレイン酸(オメガ9・一価不飽和脂肪酸・必須脂肪酸)で、12%はリノール酸(オメガ6・ジ不飽和脂肪酸・必須脂肪酸)です。
丁度オリーブオイルに似ています。
アントシアニンはcyanidin-3-glucosideで、このcyanidin-3-glucosideは、ORACanalysis(抗酸化作用能力の測定方法)において、Trolox(ビタミンEの類似物)やnalvadin-3-glucoside(赤ワインに含まれる主要なアントシアニン)に比べ、より多く含まれていることも分かっています。

自生しているアサイー

日本に輸出されている99%は、パラー州のトメアスーで収穫されています。
トメアスーは日系移民が多く住む街として知られ、日系人による農協組織によるアサイーの実が収穫されています。ですから原材料としてはここまではどのネットショップのアサイーもみな同じです。収穫方法は至って原始的で高いアサイーヤシに登ってナタで実のなっている房を刈り取ります。
現地では果実をつぶしてペースト状にして肉や魚、干しエビなどと一緒に食べているようです。

因みにアサイーベリーなどと表記されているネットショップもありますが、植物学的にはブルーベリーやその他ベリーとは全く関係ありません。
ベリーとはブルーベリー・ストロベリー・ラズベリー・ブラックベリー・クランベリー、あるいはミカン・ブドウ等、果肉の柔らかい水分の多い果実の総称のことです。

アサイーは100g中に含まれるアントシアニンが460mg!